さて、おくづけ初めー! ホーリーナイト 言わずもがな主人公ー! 猫のくせに生意気だ。(何) 特に可愛げのない猫にしました。あえて言うならツンデレだ。こいつは……特に裏設定はないですね。しょっぱなから無いです。(うわぁ) EXの方でかなーりネタバレしたので、もうネタが残ってないよー。 強いて言えばオスです。(あたりまえだ) あと、年齢不詳で自慢は鍵尻尾です。 人間がちょっかいを出してきますが、本人は殺されることは無いのだろうと軽視してます。 あと、例の夢に出てきた人物がホーリーナイトなんですが、そいつが火あぶりで死んだせいでホーリーナイトは火が嫌いということになってます。どの動物も火を恐れてますけどね。 えーと、あと残ってるのは、なぜ最後まで走りぬくことができたか、ということです。本人の執念というか固き意志というのもあります。しかし、もう1つ力になったものがあります。 過去、ホーリーナイトと同じような経験で世に強い思いを残して逝ってしまった人たちの想いです。何百ものそれが収縮されて、ホーリーナイトへの力へと変化しました。 そういえば魔女狩りについて。 今からはほとんどWikipediaからの内容です。 魔女狩りは15世紀から18世紀に起こった出来事です。また、男で魔女と疑われた人も、男性の魔女ということで魔女と位置づけられました。全ヨーロッパで4万人、犠牲になっているようです。最盛期は16世紀〜17世紀。 主ないくつかの原因の1つにキリスト教の考え(公式ではないにしろ)で「悪魔が人間や動物を使って悪のわざを行うこと」が信じられるようになりました。故に人間問わず、動物も悪意の対象だったようです。 次に旧約聖書に「呪術を使う女は生かしておいてはならない」と書いてありました。しかしこれは、中世の魔女をイメージしたものでなく、単なる占い師のことだと現代では言われています。でも当時の人は前者だと思ったのでしょうね。 まあ―― 前置きはそれくらいにして。 それをホーリーナイトの前世(以下:男)に当てはめてみます。 男は友達がそんなにおらず貧しい家庭で一人、田舎のはずれで暮らしており、周辺からは得体が知れないので不気味がられてました。 そんなときに、ペスト黒死病が大流行。大勢の人が死にました。 そして、真っ先に疑われた魔女。皆はペスト黒死病を魔女の仕業だと言います。魔女は得体が知れない。何をしているかもわからない。怪しい人物を徹底的に捕らえました。 その一人に男がいました。 そんなかんじです。 橘 亜紀 今作、唯一無二の女性キャラ! 紅一点イェイ! 原作では男という設定ですが、それやると全員男というなんともむさ苦しいメンツ(失礼)になるので、この子は女の子にしました! しかも急遽変更で。(うわぁ) 元気ハツラツな子です。その割に体が弱かったりするので、病弱っ子です。一応誰にでも愛されるようなキャラ作りはしたつもりです。 実はホーリーナイトが死ぬ前から弱っていたけど、ホーリーナイトは気づけなかったという設定でした。 超展開に見えてしまったならそれも仕方ないと思ふ。 コートに絵の具がついてるのは絵を描いていてミスで付着したものという設定です。ホーリーナイトが「やたら高価な靴」と見抜いたのは、東條が別れ際に橘にプレゼントしたものだったりします。ちなみにデザイン重視じゃなくて機能性重視の靴です。ハイヒールのようなものではありませんよ。 見た目に工夫は凝らしませんでした。髪色はオーソドックスな黒ですしね。 性格はお人よし。背は高くないけどスレンダーです。 死んだ理由は読んだ人の数だけあると思います。 特に理由は作らないで書いたんですが、一応病死ということで。流行り病か、持病かさえも決めてません。 想像は個人の自由です。 ちなみに、魔女狩りの時代的にはホーリーナイトのお母さんでした。 エスペル じじぃー! じじぃー! 老人です。なんか魔術師っぽい風貌のじじぃです。 エスペルって言葉は『エスペロ』をもじったもので、スペイン語で『希望、夢』を表します。文字通り希望を与えてくれましたね。 もちろん原作にはいないキャラです。 能力はいろんな姿に化けれます。 あと、ホーリーナイトに与えた能力が発動(手紙を出す)するのは、エスペルかホーリーナイトが死ぬことで発動するということになってました。結局、原作でホーリーナイトは死ぬことが確定してたので、意味ないからボツったけど。 ちなみに神様かただの猫愛好家か、サンタクロースかは決めていません。個人的にはサンタが一番しっくりきますけどね。 またも、想像は自由です。 ボス こいつのせいで1話増えました!(何) もともと「ホーリーナイトがそんな確固たる意思を保持できるはずが無い」ということを決めて、じゃあ覚醒させるにはどうするって話になり、こいつが出てきました。 「ホーリーナイトが願いを届ける理由はボスに言われて気づいた。確固たる諦めない意思は自分で気づくことができる=成長した」と、表現したかったんです。 結果的に外せない物語にはなりましたがね。 あ、これボスの話じゃない。(うわぁ) ボスの設定は、ごうかいさん、泣きむし、巨体、感性が鋭いってだけです。あとは特にはありませんでした。 あと、名前はみんなからボスって呼ばれているだけで、本当の名前は別にあったりします。 特に決めてないけど。 たま ゆら てん たま、てんはオス。ゆらがメスです。 あ、女の子いるじゃん! とか言っても、ダメです。却下。 ホーリーナイトと同じような境遇でボス拾われた(孤独だったとか?)子分達です。 もちろんボスを慕っていて、皆仲良しです。 ……逆に言うとそれ以外の設定はないんだよなぁ。 ちなみに冬眠しない理由は商店街でいつも食べもんをねだってるからです。 セントキャバリエーレ(santo cavaliere) こいつが、1話の『そして、読んだあとちょっと考える物語です』ってところにあたります! ま、考えた人なんていないだろうけど。(うわぁ) 名前からの見た目が繋がらない? いいえ、ケフィアです。(何) ま、白猫です。セントキャバリエーレ(以下セント)が最も謎キャラですよねー! 正体を明かします。こいつ、エスペルです。 ――まぁ、落ち着いて。そんなバカなという気持ちはわかる。だからその拳を(ry 結構難しい想像ですが、案外いけるかも? まず、ホーリーナイトの心の中は白い世界ですよね? んで、入った回数は4回。いや、ホントは3回なのです。 だって初めの1回はまだホーリーナイトと橘が出会ってないでしょう? じゃあ、あの世界は誰の心の中か。となると必然的にエスペルの中になるというわけです。 それで、エスペルは変化できるかもしれないと考えちゃいます。(ぇ セントの白い毛色と結び付けてればホラ! 繋がった!(むちゃすぎる) だからその拳を下ろ(ry (わからない人のため=『(ry』は略って意味です) んで、なぜ登場させたかですが…… 『絶望に明け暮れてしまった春也をどうするか』ということで自殺しないようにこいつを登場させておきました。 エスペルも同じ感情だったんでしょうね。もしかしたら自殺するかもしれないから春也の前に現れたのでしょう。もし死んだら橘たちは現世に帰れませんし。 だから、橘とホーリーナイト復活への道筋に繋がるというわけです。 結局、ホーリーナイト=エスペルってことになります。 もちろんエスペルの老人姿が本物です。イメージだうぅん…… 小ネタ・その他設定 ○全編にわたって言えることですが、題名をひらがな変換すると全部奇数になってます。 なんか日本人は奇数を聴くほうがいいとかの噂があったので。 ○出だしの文章はそんなに意味ないです。作者が文章遊びしたかったから書いてみただけだったり……。 まあ、必要あるって言ったらあるのかな? ○現場は東京ということになってますが、クリスマスの前に雪が降る異常気象となってます。 ○1話と5話では圧倒的に文章力が違う点には目をつむってほしいっ。(何) あとは、忘れました。思い出したら追加するかも。 ……いまさらだけど、けっこう合理的じゃないね展開が。(泣) 猫視点だからしかたないのかなー……。 |